イスでも正座。

日々おこる、さまざまな、ことがらに。
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彼らがベストアルバムを出す理由。


15周年も終わったし、いまさらベストアルバムのことでも。
(というかですね、新しいエントリー画面になってからやっとの事で商品レビューの方法を理解したのね・・・どんだけ時間かかったの)


GLAYさんの今まで出しているアルバムは、
オリジナルアルバムが、9枚、
それに対して、ベストアルバムが、7枚。

どうみてもベストアルバムが多すぎるのですが、15周年が終わってみてその理由がなんとなくわかった。
GLAYさんって、自分たちGLAYのこと好きすぎるからだよ。
なにかの区切りにつけては、
自分たちのこれまでが如何に楽しくかつ、かっこよかったかをちょっと見てくれよ。みたいな。
正直前のベストはどうだか知らないけど、15周年で出したこの2枚についてはどうみても、そういう感じなのかなーと。
本当に色々あったけど、今はすごく楽しいから、過去のこともいい音にマスタリングして紹介するよ。
それのついでに、なかなかアルバムはまとまらないけど新曲も入れておきました。
昔の曲も照れくさいけど今の音でやってみたら素敵かなとおもって再録してみたよ。
そんな感じに受け取っておきました。

ベストアルバムってすごく賛否両論で、MP3プレイヤー全盛のこの時代に、
どのアーティストにも共通する「ベストを出す意味」を見い出すのは、ちょっと無理がある。
けど、私はこの2枚のベストが15周年終わってみたら好きだったのね。
出すよーって聞いたときは、え、またベスト?オリジナルアルバムの方が先じゃね?ベスト多くね?と思ったのですが、うーん。
あんなペカペカの笑顔で楽しそうにステージに立ってるおっさんたち見たら、もうなんだか、全部ひっくるめて良かったよね!!今が楽しいよね!私も今が楽しいよ!!大好きだよ。
みたいな。

一枚一枚にすごく意味を込めて出すオリジナルアルバムも今年の後半には出るみたいなので、それはもう、とっても、とっても楽しみにしてる。
シングル出し切ってるから新しく聞く音ばっかりになるのかなーと期待しています。

 

ついでに。
去年のカウントダウンのことも。
もう1ヶ月も前のことだし、あんまりライブレポートとか書くの苦手だし、どんなに言葉を重ねてもその場所にいた感覚は伝えられないので、好きではないのですが。自分の記憶が薄れてしまう前に、どうしても。


そして、明日27日は日産のDVDの発売日ですよ!
わくわく。

GLAY ARENA TOUR 2009 THE GREAT VACATION
2009/12/30&31 幕張メッセ 9・10・11ホール

12/30

1年ぶりの幕張。
に、1年ぶりにGLAYのライブに参加する友人と参加。
最後列ブロックなのは知ってました。が。
・・・席に行ってみたら、まさかの後ろから2列目。後ろにはあと一人しか居ませんって。
そんな席、人生2回目ですが、なにか。
(ちなみに最後列も一回ある。しかも、武道館のバックステージ席でだよ)
もう普段の行いが悪いとしか考えられないよね。
今回のアリーナツアーは15周年と銘打っているのに、内容は新曲だらけ。その周りの期待を裏切る感じが好きです。日産行って、アリーナも行ってみようかなと思って来た人はびっくりしたに違いない。
札幌二日目でテルさんの声の調子がおかしくなっていたというのは聞いていたのですが、直前のブログにはちゃんと医者にも掛かって、ちゃんとオッケーでたよーと書いていたので全く心配してませんでした。

ワクワクしつつ、まったり始まるのを待つ。
ほとんどオンタイムで暗転。

オープニング。
レーザー多用してる今回の演出ですが、今のぐれぇさんにはしっくり来てると思った。
攻めの姿勢でかっこいいの。
この演出、見るの4回目だけど、下から見たの、はじめてだよ。
うわぁ、こんな風になってたんだ(涙)

01 BLACK EYES SHE HAD
02 absolute"ZERO"
03 VERB

今回のツアーはあんまりセトリ変えずに回っている感じでしたが、今回はBESH始まり。
大阪ではこれにREALSHADOWが続いて・・・ベスト聞いていない人には、初めからぽかーんな感じでしたが、途中からセトリが変わってこの位置に絶対零度入れるのは良いよね。

去年はテルさん激烈にインフルエンザで大変だったから、今回はそのリベンジだ!!と。最高の幕張にしてやる!と。
38℃出ていた事を知ったのは年明けにブログを更新したのを見てからでした。
ちょっと声が普段と違ったので風邪気味かなーと思ってはいたのですが、
あんな花道走り回ってるのを見ていたら、まさかそんなに熱が出ていたなんて。
周りからは驚きの声が。あ、あれ、あんまりみんな知らなかったの?

04 FAME IS DEAD
05 1988
06 ごらん、世界は苦しみに満ちているよ。

FAME IS DEADはライブで聞くまで、イントロ、Aメロ、すばらしいのに、サビはなんでこんな歌詞がへんてこなんだろう・・・だめだろ、これ。
とアルバム聴いて思っていたのですが、盛り上がる、盛り上がる。FAME!の掛け合いが良いよね。
タクローさんのギターから始まる、ごらん〜。元々はネバマイの曲ですな。こういう形で聞けるとは。

07 SPECIAL THANKS
08 RainbirD
09 HOWEVER

RainbirDは映像含めてすごくライブで好きになった。
今回のすごーく縦長の中央のモニターを生かした今回のツアーの映像はどれも凝ってた。
大阪2日目に特別にっていう事でやったはずの、HOWEVER。
この日のHOWEVERは演奏が終わっても客席が静まり返っていたほどすばらしかった。
このツアーではRAIN固定かと思ったのに途中でHOWEVERばっかりになっちゃいましたね。RAIN映像まであったのにね。
HOWEVERは私はあんまり好きな曲では無かったのですが、秋に出てたSONGSで「やっと最近自分たちでも愛せるようになってきた。自分たちのものになってきた」というタクローさんのコメントに、ああ、そうか。と思ったら、すとん。と落ちてきたような感じ。
改めて聞くと歌詞が染みる。

10 NO ESCAPE
11 AMERICAN INNOVATION
12 VIVA VIVA VIVA

NO ESCAPEからVIVAの流れは、盛り上がるけど新鮮。
定番曲じゃないけど、すんごい盛り上がるのねー。
NO ESCAPEは横乗りが好きです。メンバーも横乗りしてるのがなんとなく可愛いー。
アメイノは忙しい。タオル回してー手を叩いてー。前半しかこのツアー行ってなかったんだけど、タクローさんとテルさんの巻き舌合戦が・・・。歌、歌ってないよね、もう。テンション高い。
VIVAはテンション上がったタクローさんが奇声を発するのが好きなのね。なんか、犬の遠吠えっぽい。
VIVAは2002年以来だったみたいですが、盛り上がってたねー。

13 出逢ってしまった2人
14 Winter, again
15 春を愛する人
16 とまどい

バラードで四季の歌のターン。
GLAYさんはたくろーさんが秋を嫌いなせいか、秋の曲に名曲が多いと思うの。中でも出会ってしまった二人はすごく好きな1曲です。
テルさんのハイトーンではじまるアレンジされたWinter,againを聞いていて、今日は間違いなく1年前のリベンジを果たせるよ。
そう思っていた。
そして、春を愛する人を経て、とまどい。
もう、この曲を聴いたら間違いなく、この日を思い出すよ。
後半、テルさんの歌が止まったのは、よくある歌詞忘れだと思っていた。
(残念ながらちょいちょいある、歌詞忘れ)
でも、表情が映ったら、違うことに気がついた。歌えずにアコギを悔しそうな顔でかき鳴らすテルさん。札幌のことがよぎって、頭がぐるぐるしてきた。
メンバーも必死にコーラス歌って、客席も必死に歌ってた。
どうしてこの場面で?札幌の時は直前に冷たい空気に触れたからで。
今回は喉も暖まってる中盤で、なぜ声が出なくなるの?
高音がかすれる感じ。声全体もガラガラして苦しそう。
とまどいが終わって、MCになるはずなんだけど、なかなか証明がつかない。
証明がついたけれど、「すみません、少しだけ時間をください」。また暗転。
この瞬間ほど、会場の空気が揺れるのを感じたことがない。席からはステージは全く見えなかったんだけど、どんな感じだったんただろ。
客席から、割れんばかりのテルの名前を呼ぶ声と、がんばれー、だいじょうぶだよーって声が上がってたけど、それは届いてたかな。
暗転があけて、テルさんの謝罪にはこっちが苦しくなった。「もう少しだけ、歌わせて」そう言うテルさんにはさっきみたいな笑顔はなかった。
「びっくりした。でも、次からは盛り上がる曲だから、新曲じゃなくて本当によかった。みんなの力を少し借りるよ」


17 I am xxx
18 Synchronicity
19 HIGHCOMMUNICATIONS

20 THE BIRTHDAY GIRL
21 彼女の"Modern…"
22 GREAT VACATION

ハイコミを経てバスガになる頃にはテルさんも笑顔に。
声の調子はまだまだあんまり良くなさそうだけれど。それでも、これだけの人数に注目されながら自分の声の調子見ながら、自分を高めていけるのって、どんな精神力なんだろう。
グレバケでは、ツアーの後半からタクローさんがテルさんにかぶせた帽子をマイクスタンドに投げ入れるのをやっていたみたいだけど、この日は失敗。

ENCORE
23 Apologize(新曲)
24 LET ME BE

アンコール前にはもうアンコールやらなくていいから!もしくはアイミンだけで良いから!!
テルさんの声の調子だとアンコールのはじめ2曲辛いだろうなーと思ってた。
でも、テルさんはむしろ堂々と歌っていた。
Apologizeの後、やや長い暗転を挟んで、セイさんのピアノから始まる、LET ME BE。
なんとなくセイさんの演奏を始める時の葛藤を感じてしまった。
テルさんの声は普段のまるみのある柔らかな声は、ほど遠く。かすれて、ガラガラの声。高音が出ないのではなく、もう声自体がほとんど出ていない。
なのに、歌い続ける。歌うことをやめない。
前半はセイさんのピアノとタクローさんのアコギ、そしてテルさんの声。それだけで構成されるこの曲。
聞こえてるのは声じゃなくて、魂の歌だと思った。それも、むき出しの。それが直にがんがんぶつかってくる感じ。
うまく歌えるとか、うまくないとかじゃない。もう、魂で叫んでた。
今回のツアーでは後半からバンドが入ってくるアレンジで演奏されているのだけれど、バンドの音が入ってくるのがどれだけ心強いと思ったことか。トシさんのドラム、ジローさんの支えるようなベース、ヒサシさんのこっからは任せときな!というようなギター。
ふだんは、愛の 歌を 届けにいくよ
と歌うところがこの日は
愛の 歌を 届けに行きたい 届けに行きたいんだ
と歌われていて。テルさんからみんなへのメッセージのように。自分に言い聞かせるように。決意をするように。
アンコールから涙が出てたけど、このあたりで号泣。
絶唱というのはこういう歌のためにあったと思ったけれども、曲が終わって暗転あけのテルさんの表情は本当に暗かった。
悔しさか、自分への不甲斐なさか、自責の念からか、必死に涙をこらえているように見えた。
逃れるようにMCのマイクをメンバーへと回す。
一番初めの、トシさん本当にプレッシャー感じただろうな。
もう、メンバーの一言一言がテルさんを気遣って、それでも良いんだよ、自分を責めなくていいんだというようで。
セイさんのMCが涙で詰まってしまう。そこで私の涙腺もまたもや決壊。


25 I'm in Love
いつものように客席とカウントしてテルさんのギターとセイさんのピアニカではじまり。
トシさんのドラムが入る前に、テルさん、てこてこっとステージの前まで出てきて、マイクを通さずに
愛してるぜー!
私には確かに聞こえた。
でも、本当にマイクを通さない地声が幕張の一番後ろまで聞こえるようなもんなんだろうか?
私の聞こえたという思い込みなのか?
でも、あんなに声の調子が悪いのにそれでも叫ぶその姿に涙腺崩壊。手拍手してたのにもう下向いて泣いてしまった。

デビュー15年を祝う、ライブの多い、笑顔の多い一年で。その締めくくりの一日目でこんなトラブルが起こるなんて、神様はいつも大円満のままでは終わらせてくれないんだなーと、次の日が心配なまま一日目終了。








12/31 カウントダウン

徳島行ったあたりから、カウントダウンは行ってみたいなーとは思っていたものの、チケットが・・・。譲ってくださいのメッセージを50通くらい出し続けていたけど、全くダメ。すんごいプレミアチケットになってたよね。この日。
去年と同じ幕張で全く同じ会場だったけど、今回はスタンディングじゃなくて座席指定だし、ホールも一番後ろは解放してなかったから、面積的にも去年より狭いよねー。去年よりも4000人少ない18000人だったとか。もっと入れてくれー!!追加席も瞬殺だったしね。でも、花道とかセンターステージなしだとあれくらいが限界かも。と、30日の席で思った。
当日もあきらめ切れずにメッセージ送ったりしていたけれども、全部だめで。でも、前日を見てしまったら、どーしてもみたくてダメもとで初めてボード持って駅前に立ちましたよ。やっぱり同じような人は多くて15組くらいは立ってた。
寒いし行ったのそんなに早くなかったし、9時まで待ってダメだったら帰ってM-ON見ようと思っていたら、運良く1時間弱で譲ってくださる方が。きっとこんな所を見てるはずはないけど、本当にありがとうございました。感謝してもしきれません。寒くてテンパっててチケットの受け渡しして、チケットよく見たら、FCチケットの上にブロックがB3。その場にしゃがみ込んだよ。今回のツアーはFCで当たった分がまさかの友人が行くので申し込んだ武道館。一回もFCチケットなかったのね。しかも、Bって。かみさま、もし居るんなら、ありがとう。

待っている間は寒かったけど、会場に入ってしまうと結構暖かかった。

少し押し気味でスタート。
何度も見たこのオープニングも今日で最後かーと思うと感慨深かった。
けどね、このオープニングはね、スタンドから、それも結構高い位置から見た方がきれいだと思った!
大阪で見たのが一番綺麗に見えたかもー。

01 REAL SHADOW
02 absolute"ZERO"
03 VERB

てるさんの喉の調子ばかり気になってしまったのですが、周りも最後だしノリノリで、かなり暴れてました。しかし、周りの席がカップルだらけでさ・・・ううん。寂しくなんないもん。
REAL SHADOW始まりの方が私はなんとなく好き。オープニングのBGMからの流れがすごく良いよー。

04 FAME IS DEAD
05 1988
06 ごらん、世界は苦しみに満ちているよ。

07 SPECIAL THANKS
08 RainbirD
09 RAIN

ここでRAINかー。これが来たときは大丈夫なの的なざわつきだったけど、すばらしかった。ライブではあんまりやってなかったこの曲ですが、今回のアリーナでは正面から真っ向勝負という感じで、よかったなぁ。音源化してるのが古くて歌い方と声があんまり好きじゃなくて、なかなか聞かない曲だったのですが、今回ので好きになった。
で、曲あけの暗転のあと、
「えへ」
って出てくるてるさん・・・!!
愛くるしい・・・!!でも、本人も不安だったんだろうと思うよ。何回も「はーよかった」って言ってたもんね。でも、あんだけすごい歌を歌っておいて「えへ」って。「えへ」って。これだから大好きなんだよ。そしてここからMCがスーパーぐだぐだタイム・・・

10 NO ESCAPE
11 AMERICAN INNOVATION
12 VIVA VIVA VIVA
13 出逢ってしまった2人
14 Winter, again
15 春を愛する人
16 とまどい

とまどいで上の方に出てきていた虎の着ぐるみはたぶんスタッフさんだと思うのですが、「今年もありがとう」とかボード持ってたのね。前日の後ろの席からだと全く見えなかったよー・・・。で、Put your hands in the air , Let's make noise yeah!のところはその歌詞を出してたのね・・・。でも、誰もMCでは触れず(笑)登場と退場は無駄にリフトアップだったし。なんかおっかしいなー。

17 I am xxx
18 Synchronicity
19 HIGHCOMMUNICATIONS

徳島で一緒に行った友人が、じろさんがハイコミのあのポーズをやっていたよ!と言っていたのですが、私もやっと見た。すばらしい二の腕でした。
ハイコミのあのポーズ私、最近どうかなーと思って拳しかあげてなかったけど、じろさんがやるとかっこよく見えるから不思議な。
MCでは「今、何分?カウントダウンのこと忘れてた。このまま終わるところだった」とテルさん。えええーっ。そんな人初めてみたよ。そのあとも、「次の曲なんだっけ」とセトリを見に行ったり・・・気が抜けすぎ!

20 THE BIRTHDAY GIRL
21 彼女の"Modern…"

バスガで、やっと銀テをゲットしたー。ツアーロゴとハピバのメッセージなのねー。手帳にはりました。うれしいなー。
彼女のモダンでは、たくろーさんギターから手を離しててるさんの肩を組んでましたが。これって意外と珍しいよね。ふだん逆だもんね。ていうかたくろーさんギター、ギター。仕事して。

ここでカウントダウンなんだけど、今年は15分余っちゃった。ということでメンバーMC。去年はスターレスでコールやりすぎて5分前の神業だったけど、今年は、どうした?
としさん → 今年もありがとう
せいさん → 来年の抱負をまだ考えてます
ここでてるさん「今年一番印象的だったこと話して」。ちょっと突然無茶振りな感じが・・・
じろさん → 彼女のモダンの、あのちゃっちゃってみんなちゃっちゃって言ってんの?
(私はダッダッです。みんな色々みたいですよ)
ひさっさん → 来年もぐれえとニコニコ動画をよろしく
たくろーさん → 楽しいです。今年は・・・忙しくてメンバーに直談判されました。
てるさんの話の途中で5分前のカウント。驚き方がかわいいの。4分はスルーでしたね。
で、練習しよう!っていってとしさんにカウントしてもらうんだけど、てるさんなぜかダブルカウント。10秒あたりからじろさんに直されてました。これの1年前のカウントダウンでは練習もちゃんとできているのに、どうしたのさ?
くだくだしつつ本番のカウントダウン。
色々あったけど楽しく幸せだった今年と来年も楽しい年であるように、そして笑顔だらけのこのひとたちが幸せであるように本気で思った。
いつもは紅白終わってジャニのカウントダウン見てたけど、こんなカウントダウンもいいよなぁ。またやってほしいな。次はちゃんとチケット取ってくるから!そういや、昔、ぐれぇさんも一回だけ地上波でカウントダウン放送されたことあったよね?(前後30分くらいだったかな)99-00かな、04-05かなー。見てた気がするけど、なにを演奏してたのか全く記憶にない。なんだか暖かそうな人たちだなーという、うっすらとした記憶が。そこではまっておけばよかったのにね!!

22 GREAT VACATION

新年一発目はグレバケ。この「GLAYとバケーション」というダジャレのようなタイトルと自分たちをずっと続いている夏休みのようだというこの人らが大好きなの。
でっかいステージで当然のようにぎゅうぎゅうくっついてるたくろーさんとてるさんをみて、今年も良い年になりそーだ。としみじみ思いました。
たくろーさんがテルさんに被せていたテンガロンハット投げもこの日はついに成功。すげぇ。
さすがタースーのテルさん。この人にはいつも驚かされるよなぁ。

ENCORE
23 Apologize(新曲)
24 LET ME BE

 テルさんの声は禁煙以降すごくまるくなった感じで、深みと穏やかな感じが加わってすごく好き。90年代の少ししゃがれたハスキーボイスも好きだけどね。
 アンコールの初め2曲はそれをすごく感じる。
 Apologizeはリズムに合わせたハミングからはじまるんだけど裏声もきれいになったよねー。ずっとずっとありがとう。ってそれはこっちの台詞ですから。
 LET ME BEは前日が幻聴だった?っていうくらい調子良くて。でも、一握りだけの不安に立ち向かうように片手に飲み物もって、片手でマイクスタンド握りしめて歌う姿が印象的だった。汗が泣いているようにも見えた。曲終わりのテルさんの笑顔がすごく良かった。
今回はこれまでになくメンバーのMCが多いのですがすごく楽しいなぁ。
もうたっぷり話せば良いじゃないムードなのに、たくろーさん。「短くいくよ」と。ぶーぶー言うのが客席からあがってましたが「でも、俺のは短くても濃いよ?」って大きい男の人が小首傾げながらいうのがなんとなくかわいらしいー。ここで、「今年もみんなの町に遊びに行きます!夏前には行くから」と。年明けのじろーさんのラジオを聞いたら「初耳だった。メンバーもびっくりしたけど、各地のプロモーターさんはひっくり返ってた」って。やっぱり。徳島でも、来年もライブやりたいねーとは言ってたけど、今年はアルバム作りでライブやらないんじゃないかという話が流れていたので、もう本当にうれしかった。テルさんの反応はふつーだったのでメンバーにはもう話してたのかと思いきや。ぐれぇさんのライブはいつだって突然だけど、どうなるのか本当に楽しみ。

25 I'm in Love

せいさんのピアニカとてるさんのギターそして、いつもより大きな声で愛してるぜー。これで始まるアイミンいいよなー。この曲はいろんな場面で本当にハッピーな空間を生み出すよね。
いつも以上に私も歌ってしまった。

26 BEAUTIFUL DREAMER

テルさんの「これからもこの言葉を大切にして行きたいと思います。夢見てこうぜー!!」のMCから始まったラストの曲。
夢見ていこう。
この言葉を発するテルさんが、この言葉を恥ずかしがらずに、声を大にして言えるテルさんが大好きなのです。
自分の中にある小さな夢にも手を差し伸べるべきなんだよ、自分で育てるべきなんだよ。と背中を押されるようで、私にとってもとても大切な曲です。
ライブだと疾走感がたまらない。
「おまえ等なら絶対大丈夫だ」
曲終わりでテルさんはそう叫んでいたけれど、根拠はないけどその言葉に助けられるよ。
そうだよ、おれにはでっかいゆめがある。

まあ、そんなすばらしい言葉とすばらしい歌の数々を残したテルさんは最後の最後で、決めっぽく
「よいお年を!」
といってステージを降りようとしたところを、たくろーさんに体をがっちり捕まれてステージに連れ戻されていました。
最高にずっこけたよ。もう年が明けたらそれは使わないんですよ!
・・・てるさんは、11月の城ホで「あけましておめでとう」って言ったり、伝説のクリスマス過ぎのライブで今年もよろしくって言っちゃったとか・・・いつになったら年末年始の挨拶をちゃんと使えるようになるの?愛くるしい・・・

09年を振り返る映像が流れたあと「ありがとー」っていう声が聞こえたんだけど、あれはてるさんの声だったのね。
会場ではぜんぜん気がつかなかったんだけどリピート放送見ててはっとした。
ありがとうっていうのはね、こっちのせりふなんだからね!!!
本当に、本当にありがとう。
また会いに行くよ。
あんたらが本当に大好きになってしまったんだから。責任取ってくれ。

GLAY徒然 | 00:08 | comments(0) | -
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ぽめらにあん三銃士、春をゆく。
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